1.芯地(9cm)
カーテンの美しいウェーブは、ヒダ山の形を作る芯地が重要です。
*芯地=心(しん)にする素材
カーテンマルシェでは、目が細かく強いコシを持つ9cm幅の高級芯地を使用しています。
この仕様により、ヒダ山がキレイに正面向きに揃い、耐久性も高くなっています。
★よくある規格品は・・・★
7.5cm幅のソフトな芯地が使用されています。
2.すそにウェイトバー(重り)付き
美しいウェーブと、カーテンを寄せた時にキレイにまとまるよう、両サイドのすそにウエイトバーをお付けしています。
★よくある規格品は・・・★
ウェイトバーは付いていません。
★例外もあります★
形状記憶加工や形態安定をかけた場合で、ウェイトが無くてもきれいにヒダが整う素材は、ウェイトを入れずに仕上げる場合もございます。
3.すその折り返し
すその折り返しは、カーテンに重みをつけて、吊るした時の形を整える役割があります。
カーテンマルシェでは生地をたっぷり使った12cmの完全三つ折り仕上げです。
★よくある規格品は・・・★
生地を節約した約8cmの折り返し仕上げ。
折り込み部分も2cm程度なので、不完全3つ折りと言われています。
薄手の生地やレースでは、2cm部分の折り返しが見えてしまうこともあります。
4.カーテンのミミ
カーテンを開け閉めする時に持つミミ(カーテンの端)の部分がしっかり作ってあれば、生地がヨレることなく丈夫で長持ちします。
カーテンマルシェでは、折り返し幅2.5cm~3cmの3重仕上げで、しっかりとつかみやすい縫製にしています。
★よくある規格品は・・・★
折り返し幅1.5cm程度で2重仕上げ。
5.縫製(縫い目)が一直線
縫い目が蛇行しているカーテンは、使用しているうちにヨレてしまい美しくなくなります。
長い直線縫いは難しい作業で、さらにレースなど素材によってはすべりやすく更に難度が高くなります。
カーテンマルシェの縫製は、熟練職人さんが厳しい仕様基準に従って縫製していますのでご安心ください。
6.アイロン掛け
業務用スチームアイロンをあて、手作業で丁寧に仕上げます。
★よくある規格品は・・・★
アイロン仕上げはほとんどされておらず、ミミやすそ上げ部分などの縫い目が盛り上がっている事があります。
7.形態安定加工仕上げ
カーテンマルシェのドレープカーテンお仕立て代には形態安定加工仕上げが含まれていますので、お手元に届いたその日から美しい均一なウェーブをお楽しみ頂けます。
★形態安定加工除外品★
一部商品に加工に不向きな素材がございます。加工できる商品は、商品画面に[縫製仕様:形態安定加工仕上げ]と表記しています。
*レースカーテンの形態安定加工はオプションとなり別途追加費用がかかります。
オーダーカーテンはピッタリサイズでお仕立てできることが最大の魅力。
ですが実はそれだけでは無く、むしろここでご紹介したような、細部にわたった一つ一つの丁寧な仕事こそが、オーダーカーテンの最大の魅力なのです。
インテリアの一部でもあり、常に視野に入り、毎日開け閉めするカーテンです。
だからこそ、規格品とは違うオーダーカーテンならではの使い心地の良よさを実感していただけるはずです。
お部屋の大部分を占める「窓」ですから、 気持ちよく永くお使いいただけますよう、カーテンマルシェが心を込めてお手配させていただきます。
国内の縫製工場で、熟練職人が一つ一つ丁寧にお仕立てしています
*お仕立ての様子をご紹介します